老健しもだでは、令和3年8月から介護職員の負担軽減を図るため、とろみ飲料自動調理サーバーを導入しました。
普段の食事で最も誤嚥を起こしやすい飲料を、薄いとろみ、中間、濃いとろみと3種類から選んで作ることができます。
入居者様50名のうち、現在12名の方に朝・昼(おやつ)・夜と1日3~4回職員が1日あたり約90分かけ手作業でとろみ作業を行っていたところ、導入後は500mlを3分で調理可能となったため、作業時間が70分/日短縮し、1日約20分の調理時間となりました。
職員の手作業によって生じていた味の違いや、とろみ調合のムラの解消にもつながり、入居者様からも満足頂いております。
今後とも、一人ひとりに合った温かいお茶、スポーツドリンク、冷たい牛乳等、必要な時にすぐに提供できるよう努めて参りたいと思います。