花見やサクランボ狩りといった季節を感じられる行事も、新型コロナウィルス感染症拡大防止により中止を余儀なくされている中、運動不足解消や気分転換を兼ねて、大運動会を開催しました。
紅白のはちまきをつけ、きりりとした表情を浮かべる入居者様。各組団長の選手宣誓で声高らかに始まった大運動会は、行進曲の音楽と共に、玉入れや応援合戦といった定番種目はもちろんの事、スリッパ飛ばしやボール引きといった個人種目、利用者様が出来る事を発揮して頂く種目も盛り込んだ内容で進行しました。
最終競技の全員リレーでは、押し車や杖を使用された入居者様も生き生きとした表情を浮かべながら、バトンを繋いでいました。
入居者様の誇らしげな笑顔や個人賞に思わず涙を浮かべる姿に、小規模ながら開催して良かったと感じられる行事となりました。その時々の情勢に合わせ、工夫を凝らし、入居者様に楽しんで頂ける行事作りをしていきたいと思います。